何かと金欠になりがちな博士学生(学生全般に言える)。
今回は金策の一つとしてメルカリを提案する。
メルカリの一般論については数限りないHPが存在する。
そこでここでは、博士学生の立場からメルカリを考察しよう。
メルカリと専門書籍
博士学生や、(比較的真面目な)学生の部屋には、専門書籍が大量にあることだろう。
それらの専門書籍を街中の古本屋に持っていったとしても、全く元が取れない。
僕も定価5,000円程度の本を古本屋へ持っていき、200円程度の値段をつけられたことが何度もある。
普段から専門書籍を扱う古本屋でないと、それらの価値を正当に判断してはくれないのだ。
そこで、このような専門書籍はメルカリで売ってしまおう。
買い手はその専門書籍の価値を理解しているからこそ購入するわけなので、不当に低い値がつくことは少ないだろう。
また、専門書籍がメルカリ市場に流れるメリットは買い手にもある。
専門書籍はすぐに絶版になることが多いが、そうなると値段が異常に高騰してしまう。
しかし売り手は実際に誰かに買って貰う必要があるので、メルカリでの相場はそこまで高くならない印象がある。
他にも、Amazonや古本屋でもなかなか見つからない本が出品されていることもある。
これらのことから、メルカリにおける専門書籍市場が拡大することは売り手、買い手双方にとってメリットがあると言える。
メルカリと学習参考書
本棚には学習参考書も多く眠っていないだろうか?
ここでの学習参考書とは、受験参考書だけでなく語学や資格に関する参考書も含むことにする。
例えば英検、数検の参考書、ドイツ語フランス語の参考書、単語帳、NHKラジオ講座のテキストなどなど…
これらの本も、値段の割に古本屋での買取価格が低いことが多い。
(冊数がある程度少ない場合は基本的にメルカリの方がお得だと思う。メルカリと古本屋が逆転しそうなケースは後で述べる。)
受験参考書については、自分の学歴を説明文に記載して出品すると付加価値をつけられるかもしれない(僕はやったことがないが)。
メルカリと漫画
漫画も多くの方の本棚に眠っていると思う。
全巻セットで売ったりすれば、古本屋とは比べ物にならないほどの金額で売れたりする。
しかしここで注意すべきなのは、配送料である。
例えば全巻セットなどで十数冊の漫画を送ろうとすると、らくらくメルカリ便で700円〜もかかってしまう。
もともとの利益が多ければ気にはならないかもしれないが、古い漫画などでそうではない場合、古本屋での買取も検討すると良いと思う。
その他売れそうなもの
書籍ばかり紹介したが、出品できそうなものはいくらでも見つかるだろう。
例えば旧型iPods, iPad, パソコン周辺機器、ゲーム、カード、洋服…
なんとApple製品の空箱も出品され、買い手がついているのも見かける。
メリカリで色々検索してみると面白い。
まとめ
始め方も出品の仕方も簡単なので、不要なものがあるなら是非とも登録しよう。↓のバナーからメルカリダウンロード画面に飛べます。
(友達紹介欄に「EJYSJV」を使ってもらえると、双方に500円分のポイントが入ります。喜びます。)
断捨離も兼ねて不要なものを整理することで、少しでも生活費の足しになればと思う(そして研究に集中しよう…!)。